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★★★★

2024-05-29

盲目の美少女のサスペンスといえばオードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って(Wait Until Dark)」がまず思い浮かぶが(というよりこの作品を意識してるとしか思えない題名)、田中麗奈の透明感のある演技にヘップバーンに引けをとらない魅力を感じた。 <ちょっとストーリー> 扇谷(おおや)駅を見下ろすミチルの家。ミチルは毎朝窓から外を眺める(何も見えていないが)。そんなミチルをホームからみつめる青年(大石アキヒロ)。はためには見つめ合う二人のようにも見えるが、もちろんミチルは気付いていない。 母は子供の頃にいなくなって父と二人暮らしだったが、父のサポートもあり、ミチルは不自由なく暮らしていた。が突然父が亡くなって、ミチルの一人暮らしが始まる。小学校からの友人のカズエはたまに様子を見に来るが、家に籠もるミチルに外に出ることを勧める。 ある日いつものようにミチルが窓から外を眺める朝の時間に扇谷駅で人身事故(事件)が発生する。その事件で重要参考人と考えられたのが、中国人ハーフで職場でなじめなかったアキヒロだった。事件発生時にホームにいたのを目撃されており、犠牲者の松永は職場の先輩で、特に疎まれていたため、アキヒロがほぼ犯人と想われた。 ちょうど同じ日に近所のハルミが、ミチルのとばされた洗濯物を持って訪ねてきたのをきっかけに友達になる。そして一人暮らしのミチルの家に見知らぬ同居人が闖入する…。 <感想> 女性が一番輝く時期にオシャレするでもなく、一日中家で過ごすさばさばした日常に、あきらめを漂わせた雰囲気がリアル。 ミチルは同居人の存在に徐々に気付くが、何度も起こるニアミスが緊張感を高める。カズエに「幽霊がいるみたいなの」というセリフがあるが、アキヒロの存在を感じ、見つめる様子がまさに幽霊を眺めているようだった。 アキヒロに気付いた後に、二人分の食事を用意してテーブルに向かい合うシーンも緊張感があり、複雑な感情を感じさせる名シーンだった。 サスペンスの結末を含めた終盤は評価が分かれる所かもしれないが、クライマックスの盛り上がりは十分だったし、余韻のあるいい終わり方だったと思う。

• はぐsic
• 27歳
• アトピー
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★★★★★

2024-05-10

映画館でも見たのですが、DVDが出たら是非購入したいと思っていたの予約しました。きっとこの先この5人の共演なんてみられないでしょう。素敵なチームワークです♪

• のあーや
• 35歳
• アトピー
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★★★

2024-05-27

見ようと思っていたのですが、結局見に行けず・・・DVDを購入することにしました。楽天BOOKSで買うのが一番安いです。早く発売にならないかなぁ〜

• akoako4080
• 23歳
• アトピー
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★★★★★

2024-04-26

数々の賞を受賞した話題作のため、購入しました。深く重い物語のため、最後にはすごく考えさせられるものがありました。とにかく・・・深津さんの表情の演技には、脱帽です。

• HSHS0404
• 31歳
• アトピー
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★★★★

2024-05-25

古くさいアパートに一人引っ越してくる安田松太郎。管理人に挨拶すると、二階の階段にはまだ小さい女の子(サチ：杉浦花菜)がぼんやりと座っている。となりの部屋からは下着姿の女性(横山：高岡早紀)がすれっからしな態度であられる。 横山は以前夫婦でこのアパートに住んでいたが、今はヒモの男と3人で暮らしているらしい。水商売で夜中働いているが、出がけに小銭をサチに投げつけるように与えるだけで、全く面倒を見ない。ダンナに逃げられてからはサチを幼稚園にも行かせていない。 風呂に入っていないサチは、クサイし、裸足の足は真っ黒。しかし作り物の天使の羽をいつも背中につけている(幼稚園でお気に入りだったおゆうぎ「天使のパンツ」の衣装)。 子供をろくに面倒見ないばかりか、虐待しているらしいとなりの様子を松太郎は苦々しく思っていたが、ついに決心し、サチを連れて旅に出る。 奥田瑛二は監督三作目のこの作品を、自分の故郷である愛知県を舞台に構想した(春日井市は生まれ故郷)。原風景にある景色のほうが、脚本が書きやすかったらしい。舞台は愛知岐阜に限られる。 このため多くの登場人物は所謂名古屋弁(尾張弁や美濃弁を含む)で、私も愛知出身なので懐かしく感じたが、他の地方の方にはわかりにくいかもしれない。 松田翔太の俳優としての成長が著しい。彼は観るたびに輝きを増すように感じる。彼が出ている間は映画に没入し、泣けるシーンもあったが、それ以降はなぜか気持が離れてしまった。 後半は緒方のしょぼくれた様子ばかりが目に付いた。その後半を観ている時に、(奥田瑛二の奥さん安藤和津が原作を描いているが)以前テレビで安藤さんがこの映画の制作中は経済的に非常に困窮したという話をしていたのを想いだしてしまった(舞台裏にシラけた?)。 自治体が全面協力しており、郡上八幡の徹夜盆踊りで有名な郡上市は、祭りの様子を町全体で再現した(ここで繰り広げられるシーンを監督や緒方は絶賛していた)。 特典DVDはモントリオール映画祭授賞式の様子(奥田はちょっとだけフランス語を話していた)、メイキング(公開時にテレビで放送されたモノ)と長い散歩の短編(意味不明だった)。 映画サイトでは概ね好評だったので期待して観たが、評判倒れが正直な感想(いくら前半がよくても、後半が悪いと評価はかなり落ちます)。

• u.kana
• 39歳
• アトピー
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★★★★★

2024-04-12

いつも定価で買っていたのが‥お安く購入出来るのが嬉しいです。以前に比べて発送が早くなったのも★評価ﾌﾟﾗｽです。

• nogi5
• 27歳
• アトピー
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★★★★

2024-05-23

■「在庫状態:在庫あり(1〜3日以内に出荷予定)」と表示されていたこのＤＶＤを購入。すでに、５日以上経っているのに、「発送完了メール」が来ません。問い合わせをしても返事がきません。「取り寄せ」表示に変わったのは、注文してから１日後です。それまでは、在庫があったと認識しても間違いではないでしょ？私が間違っていますか、楽天ブックスさま。■またもや、楽天ブックスに、だまされました。楽天ブックスは、「在庫が無い」のに「在庫あり」の表示を行う、嘘つき会社です。これまでも、何回、だまされたことか・・・。もう、愛想が尽きました。皆さん！ 楽天ブックスの「在庫あり」には、だまされないよう気を付けてください。在庫ありの表示になっていても、２週間ぐらい待たされたあげく、「商品の手配ができなかったので、キャンセルします」と一方的にキャンセルしてくる、悪徳企業。それが楽天ブックスです。■税込み１９００円ぐらいが妥当ではないかと・・・。名作なんですけどね。でも、なんだかんだといっても買ってしまうのは、チャンバラマニアの性なのでしょう。東映時代劇は本当に面白いです。オールスターなのもいいですね、この作品。

• ejison8189
• 35歳
• アトピー
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