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★★★★

2024-05-27

この本は、前作の官僚たちのアベノミクスの続きを書いている本になっていますね。 安倍政権が、長期政権になったので、読者からの要望があったみたいですね。 さて、アベノミクスですが、総括してみると、成功した事は、消費税増税を二回延期した事や物価目標を日銀が取り入れた事で、失業率が下がり、民主党政権よりは、はるかに、ましな経済政策をしたと言えますね。デフレ対策をすることによって、失業率が下がり、自殺者数が、３万人から、２万人に一万人は減りましたからね。1997年から、2万人から3万人に自殺者が増えて、15年間もデフレが続いたので、自殺者が3万人と高止まりして、問題視されていたのですが、それを2万人に戻したのは、成功と言えると思いますね。また、財務省の抵抗があったにも関わらず、選挙に訴えて、二回、消費税増税を延期したのは、英断だったと思いますね。 失敗した事は、財政政策で、消費税増税を中止できなかったことです。おそらく、選挙で、延期ではなく、中止と訴えれば、勝てたと思いますね。消費税増税を景気が悪化するので、廃止か中止する議員も自民党では増えてきましたら、選挙で、公約にして欲しかったですね。 また、金融政策では、物価目標に対して、量的緩和をしていましたが、イールドカーブ政策を取り入れ、実質的に80兆円の金融緩和から、30兆円の金融緩和に減ってしまったことが問題でした。80兆円の金融緩和をしていれば、物価目標の2％は、達成されて、失業率も完全雇用に近い形になっていたと思いますね。 この本では、組織や人事について、筆者のジャーナリストの観点から、書いていますが、大事なのは、マクロ経済政策（財政政策と金融政策）をデフレの時は、拡大しておくことが、ケインズが言っているように大事であり、しっかりと、政策面で、経済政策を評価することだと思いますね。 ジャーナリストが経済政策の事を書くと、組織や人事に目がいってしまって、「木を見て、森を見ず」の例えのように、国民にとって、アベノミクスが有効かどうかについての視点がないことです。大事な事は、しっかりと経済が成長して、GDPが増えたのか、また、失業率が減らしたのかについて、分析することです。役人の人間関係だけに目が行ってしまうと、肝心の経済政策の有効性が読者に説明できなくなると思いますね。

• nao06026414
• 37歳
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★★★★★

2024-04-26

紙面とは違う質感が良いです。まるで異星を思わせるような土地で鍛え抜かれた身体を惜しみなくさらけ出し大地に吠えるディーンフジオカはまるで彫刻のよう。PCの大画面で至福の時。

• hmb_happy
• 25歳
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