人気大割引 池袋Blood書籍全巻セット 少女漫画

★★★★★

2024-05-25

あおり文句が「強力な魔力を持つ妖怪石をめぐる、鬼太郎最大のピンチ」となっているが、映画後半になっても、その緊迫感が伝わってこない。どちらかというと偶然妖怪石を手にして不幸に見舞われる三浦一家をいつものように鬼太郎が助ける話。 その三浦家の長女実花に鬼太郎が恋心を抱くというエピソードもあるが、俳優と言うより芸人色の強いウエンツ瑛士と本格女優の井上真央の組み合わせはちぐはぐな気がした(やはり小池徹平を起用すべきだった気がする)。後半井上真央は本格女優の本領を発揮して、つい涙を誘われる感動シーンを熱演しているが、この映画全体の雰囲気からずれた感じで、残念な気がした。 同じ意味で狐界の最高位である天女のような天狐を演じた小雪の神秘的なシーンも、ちぐはぐ感があった。 この映画全体の雰囲気を見事に体現して演じたのは、大泉洋のねずみ男。いかにもネズミ男らしいメイク(出っ歯の付け歯の違和感もなく、イメージ通りのねずみ男だった)で、こすっからい性格も期待通りで、コミカルな演技を無難に演じていた。彼によってなんとかゲゲゲの鬼太郎の体裁が保てたと言っても過言ではない。 特典映像では、水木しげるの生誕の地、境港でのどこよりも早い舞台挨拶に、鬼太郎の格好をしたウエンツ瑛士にフジテレビの女子アナが同行して、マンザイのような珍道中を披露する(笑、バレエティノリで、本編よりおもしろかったかもしれない)。境港の水木しげる記念館や、町中にある妖怪たちのブロンズ像、ゲゲゲの鬼太郎のキャラの土産物などを紹介されていた。元々電気工事が本業だが、鬼太郎フィギュア作りの趣味が高じて、観光客に無料で鬼太郎グッズのキーホルダーを作らせてくれる店もあった。 本編1枚と特典映像2枚の3枚組で、初回出荷限定特製「包帯目玉おやじフィギュア」が付いてくる。なぜ包帯なのかは、本編のクライマックスと関係している。 現代風にアレンジしようとする努力はわかるが、ゲゲゲの鬼太郎の持つ魅力とはベクトルがずれた努力のように感じた。今週NHKで再放送された、水木しげる氏原作のドラマ「総員退却せよ 鬼太郎が見た玉砕 〜水木しげるの戦争〜」の方がよほどおもしろかったが、この映画は低年齢層をターゲットにしているからかもしれない。

• 楽天　1980
• 26歳
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★★★★★

2024-04-12

黒澤監督の作品が大好きなダンナへのプレゼントとして購入しました。 ビデオはもっていたはずなのですがどこかへいってしまったらしく、探していたところにＤＶＤが発売されると聞いて大喜びでした。 予約購入だったのでやっと届いたときにはすごく喜んでましたよ♪

• jyasen
• 34歳
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