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★★★★

2024-05-17

ジミー・ジュフリーのアトランティック時代の３枚は、結局初めに「ジミー・ジュフリー・スリー」に手を伸ばしてから、その唯一無二の脱力感にはまり、残りの２作も即購入してしまったｗ とにかく、編成はJAZZ史上の中でも屈指の変則性をほこり、ジミー・ジュフリーはクラリネット・テナーサックス・バリトンサックスをマルチで操り、残りの面子はバイブ・トロンボーンとギターという、ピアノはおろかドラムさえもいないというある種ギャグみたいなスタンスなのだが、これがツボに入る方はとことんまでのめり込んでしまうこと必死。。。 また、構成は実験的な試みである感はある一方で、演奏形態はフュージョンやフリージャズのようにムラのあるものではないので、全曲非常にリラックスして傾聴できるところが特色だろう。 本作品はこのシリーズで、２作目と言うことがあり、前作と比較するとスカスカ感はかなり息を潜め、三者三様の掛け合いが非常に緻密で計算されたものになっている感じがするのが至極好感を持てた。 特に、前作よりギターのジム・ホールはかなり掛け合いやユニゾンでも大躍進を遂げている様な印象を受ける。 特に、「ザ・グリーン・カントリー」はお気に入りの一曲となったｗ 相変わらず、派手さは無いが、外部環境の影響で、深夜大音量でスピーカーをかけれないといった方、室内楽曲系が好きな方にはとにかくお勧めしたい１枚！！！ 木製スピーカー・真空管アンプなどの機材が揃っていれば、前作と同様かなり楽器一音一音の味を噛みしめながら、瞑想にも似た感覚に浸れること受け合いであろう。

• マルス８１
• 27歳
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★★★★★

2024-05-31

この盤はかなり変則的な構成で、好き嫌いは分かれそうであるが、端的に言うと全くの派手さは無く、スカスカ系の印象ｗ それもそのはず、トリオ構成と言ってもピアノレス、加えてサイドはギターとベースのみ。 当然のこと、カルテットなどはもとより、ビッグバンドなどと比較すると音の厚みはまるで無いが、その反面楽器一つ一つの音色を手に取るように噛みしめることが出来るのが本盤の特徴と言っても過言では無い。 しかしながら、ジミー･ジュフリーは楽曲毎にジャケットでの手持ち楽器、つまりクラリネット、テナー、バリトンをマルチで演奏しているが為、凡庸感は全く感じさせないところが凄いｗ 曲の構成は、フォーク調の物が多く、ゆったりとしているので輪をかけてスカスカ感は冗長させている感じであるが、帳の降りたしっとりとした夜には最適の一枚であろう。 特にこの時代、次第次第にそれまでのJAZZ花形楽器であったクラリネットは演奏者が少なくなってくる時期なので、ある意味貴重な存在かもしれない。

• iwaiwao_01
• 35歳
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★★★★

2024-05-24

迅速対応ありがとうございます。良い品安くお願いします。

• moonstarr
• 23歳
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★★★★★

2024-05-29

アンソニーの気味悪いソロ。ティー、ガッドの超インプロバイズ。オーケストラの迫力。そして日本代表するナベサダ。かっこいいアルバムだと思う。こんなの生で見てたらどう感じるのかな？そしてこのアルバムのMVPはデイブグルージンだと思う。

• はぐsic
• 31歳
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