商品の詳細
東芝、どうなるのでしょうね。政府系ファンドが上場廃止の資金集めを完了し、多分上場は廃止になるのでしょうが、その後はどうなるのか?そもそも金のなる木を殆ど売却してしまってスカスカな本体をこれ以上どうするというのでしょうか。退職した暇な爺いがこんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、日本は倒産、事業整理という事になぜか異常な程に臆病です。恒常的に利益を生み出せない、或はそこから脱け出せる力のない会社は早めに潰して、余剰のマンパワーを他の新しい事に振り向ける方が余程効率が良い。そう言った痛みを伴う社会変革から目を背けた結果が30年以上の停滞と競争力の低下を招いたのは間違いないと思います。その意味で粉飾決算をおおっぴらに行い、更にそれを糊塗しようと足掻き、結局にっちもさっちも行かなくなって朽ちるに任せるに近いのが今の東芝の様に見えます。日本の縮小版を見る様です。話がそれました。このモデルは68年に発売して大ヒットとなったIC-70という2バンドラジオに気をよくして、それと同じ手法でソニーIC-11やナショナルワールドボーイに対抗するべく生み出した3バンドでした。価格は¥14300。写真の後半に比較の為にライバル2台と並べた物を挿入しましたが、明らかにライバルには負けます。デザイン面のみでは無く、スピーカーの表現力、音、感度、更にはアクセサリーに於いても完敗に近く、取り柄とすれば、ACアダプターが不要である事(トランス内蔵)、小柄で丈夫な造りである事程度。実際に市場ではとても先行する2社には追い付けず、この後直ぐに少し拡大してギミックを追加したビッグ7(型番は同じIC-700)を投入、更にその翌年に漸く先行する2モデルに比肩できるサウンド750を投入しますが、ソニーはスカイセンサー、ナショナルはクーガと、更に先を行っていました。IC-70が良いモデルである事は此方でもご説明済みで、事実何台か扱ったものは直ぐに売れてしまいますが、このモデルとビッグ7は全く不人気です。それでも今回比較的状態の良さそうな個体が手に入り、クリーニング、整備した所、単体では中々に美しく良い佇まいのラジオだった事に気付きました。この個体はもう一台のどう仕様もないジャンクと2個1で整備。結果として欠品の部品は無く、AC、DCどちらでも作動。音もまずまずです。電池、ACコード付。
カテゴリー: | 家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ |
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商品の状態: | 傷や汚れあり |
ブランド: | 東芝 |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 千葉県 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明

東芝の往年のビッグヒット IC70 今季も再入荷 - ラジオ・コンポ

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